「第1感−「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい−」 マルコム・グラッドウェル

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
(2006/02/23)
M・グラッドウェル

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おはようございます、あやです。

勝間和代さんがよくおすすめされている「第1感」を読んでみました。原題は「blink」です。

(光文社HPより)

原題は『blink』、つまり、まばたき。まばたきする程度の一瞬に、人間はあらゆることを判断している。「長時間考え抜いて出した結論より、最初の直感のほうが正しかった」ということは誰にでも経験がある。人間の直感的な判断はどのようになされているのか。そして、ある種の人々がそういった判断力に優れているのはなぜなのか。その仕組みを、最新の心理学研究の成果、社会的事件やトレンドからの豊富な事例を元に考察する。
原書は米国では52週連続ベストセラーリスト入り。



心理学の実験に関する話をジャーナリストが書いたものです。
話題があちこちに飛ぶので、ちょっと散漫だなあ、という印象もあり。翻訳物だからかもしれません。
とはいえ、「これは知らなかった!」という話が多く、実験好きな私にはなかなか読み応えがありました。

目次

第1章 「輪切り」の力―ちょっと情報で本質をつかむ
第2章 無意識の扉の奥―理由はわからない、でも「感じる」
第3章 見た目の罠―第一印象は経験と環境から生まれる
第4章 瞬時の判断力―論理的思考が洞察力を損なう
第5章 プロの勘と大衆の反応―無意識の選択は説明できない
第6章 心を読む力―無意識を訓練する


内容

○夫婦喧嘩の様子を撮ったビデオを15分見ただけで、その夫婦の15年後が90%の確率でわかる。→会話中に表れる感情を解析する。軽蔑の感情があらわれている夫婦は要注意。

○長い時間つきあうよりも部屋を見る方がその人物を理解できる。

○40秒会話を聞くだけで、「訴えられやすい医者」と「そうでない医者」の区別がつけられる。

○瞬時の判断が大きな間違いであることも。→警官が銃を持っていると勘違いして、間違って人を殺してしまった事件。

○人は時間がないと先入観に引きずられる

○著者さんはアフロヘアにしたとたん、やけにスピード違反で捕まるようになった。→人はよくも悪くも見た目で判断されやすい。

感想

ひらめきが正しい答えを導くこともあれば、間違っていることもある・・・そんなお話です。

夫婦喧嘩のビデオを15分間みただけで、今後夫婦がうまくいくかどうかがわかるなんて驚きですね。軽蔑という感情は嫌悪に近く、これが出てくるとかなり危険信号だそうです。

んがっぐぐですね。

そういえば友人は、靴下で人を判断する、と豪語していました。
おしゃれさんは靴下もおしゃれだそうです。穴があいてるのとへんてこな色のは言語道断だそうです。「靴下は女の命やで〜。」とさかさまにはいているのを私よく注意されました。

私は何で判断してしまうかしら、そうですねぇ。
靴脱ぐときにちゃんとそろえるかどうか、なんてのは見ているかも。
なかなか怖いですな。


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勝間さんお薦め書籍116より 「新ネットワーク思考〜世界のしくみを読み解く〜」 アルバート=ラズロ・バラバシ

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
(2002/12/26)
アルバート・ラズロ・バラバシ

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勝間和代さんの効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法のお薦め書籍の中から、「新ネットワーク思考」を読んでみました。

勝間さんのお薦め書籍を眺めて思ったことは、「個人の経験に基づいた主観的な本よりも、研究に基づいた客観的な本」がお好きなのかしら、と。

物理学の研究者が書いた、ネットワークはどのようにつながっているのか?についての本です。ティッピング・ポイントをより詳しく物理学的に解説した感じ。

アマゾンの商品説明よりちょぴっと引用

本書は、地球上すべての事象を結ぶネットワークをとりあげた、驚くべき1冊。ひとたびページをめくれば、専門分野という従来の枠組みを越えた、自由な知識空間への旅が可能になる。15におよぶ「リンク」を紹介することで、「ネットワークの新科学」という新たな革命を詳説した、見逃せない1冊



物理の授業を受けたことがない私はあほあほうつろ読みでした。
それでも何とか読めました。

目次

第一章  ランダムな宇宙
第二章  六次の隔たり
第三章  小さな世界
第四章  ハブとコネクター
第六章  80対20の法則
第七章  金持ちはもっと金持ちに
第八章  アインシュタインの遺産
第九章  アキレス腱
第十章  ウイルスと流行
第十一章目覚めつつあるインターネット
第十二章断片化するウェブ
第十三章生命の地図
第十四章ネットワーク経済
第十五章クモのいないクモの巣


内容

○世界の誰とでも六人でつながる「六次の隔たり」はWebでも同じことが言えるだろうか?

○ずば抜けて多くリンクを持ち、ネットワークを支配する「ハブ」の役割をエイズの蔓延、マイクロソフトのひとり勝ち、アルカイダの組織を例に用いて説明。

○80対20の法則があてはまるのは、ある系統の事象のみ。その系統とは?

○80対20の法則の背後にはいつも「ベキ法則」がある

○「早いもの勝ち」と思われているWebやビジネスの世界で、「新参者」が成功するにはどんな要素がポイントか?→適応度がポイント。

感想

着想というのでしょうか。面白い本でした。

ネットワークという視点を通してたんぱく質からエイズ蔓延事件、経済、インターネットと様々な分野のつながりについて書かれています。

個人的には性的ネットワークの項目で2万人と性交渉を持ったゲイさんの話に度肝を抜かれました。にっ、にまんにん。人間ってそんなにできるものなのですね。しかも2万人はさほど驚くべき数字でもない、上にはもっと上がいるというのが衝撃的でした。

難しい本を読んで印象に残ったのがそこってのが我ながら低俗でくやしいっ。

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