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真の本読みとはこういう人のことを言うのかな 「知的生活の方法」 渡部昇一

知的生活の方法 (講談社現代新書 436)知的生活の方法 (講談社現代新書 436)
(1976/01)
渡部 昇一

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英語学者で評論家の渡部昇一さんが書かれた「知的生活の方法」を読みました。
「ちょいレトロに学ぶ」という自分アンテナにひっかかった本です。

出版社/著者からの内容紹介(アマゾンより引用)

知的生活とは、頭の回転を活発にし、オリジナルな発想を楽しむ生活である。日常生活のさわがしさのなかで、自分の時間をつくり、データを整理し、それをオリジナルな発想に結びつけてゆくには、どんな方法が可能か?読書の技術、カードの使い方、書斎の整え方、散歩の効用、通勤時間の利用法、ワインの飲み方、そして結婚生活……。本書には、平均的日本人に実現可能な、さまざまなヒントとアイデアが、著書自身の体験を通して、ふんだんに示されている。知的生活とは、なによりも内面の充実を求める生活なのである。

知的正直――英語には、「知的正直(インテレクチュアル・オネスティ)」という言葉がある。知的正直というのは簡単に言えば、わからないのにわかったふりをしない、ということにつきるのである。ほんとうにわかったつもりでいたのに、それがまちがいだった、ということはある。それはあてずっぽうのまちがいとは違うから、そういうまちがいなら、まちがうたびに確実に進歩する。しかし傍から見ていたのでは、あてずっぽうでまちがえたのか、ほんとうにそうだと確信しながらまちがったのか、その辺の区別はつかないのである。その区別がつくのは、自分だけということになる。そこで「己れに対して忠実なれ」という、シェイクスピアの忠告が生きてくるのである。――本書より



真の本読みさんが語る読書論。
文学作品について主に述べられていますが、参考になるところが多かったです。

知的生活と結婚生活の両立の話がとくに・・・。
私のパートナーはあまり本を読まない人なので、価値観があわなくて、とほほな時も。
そんなことってありません?

目次

1 自分をごまかさない精神
2 古典をつくる
3 本を買う意味
4 知的空間と情報整理
5 知的生活と時間
6 知的生活の形 下学
(あほなので、間に入る漢字が読めません。)

内容

○何度も繰り返して読む本が自分にとっての古典になる。

あなたはくりかえして読む本を何冊ぐらい持っているだろうか。それはどんな本だろうか。それがわかれば、あなたがどんな人かよくわかる。しかしあなたの古典がないならば、あなたはいくら本を広く、多く読んでも私は読書家とは考えたくない。



→これ、どきりとしました。本棚は自分の知性や関心を表すといいますよね。くりかえし読む本がアガサクリスティと横溝正史な私の知性は・・・。もしくはお金の本だったり。もう少しきちんとした本も読みたい今日この頃です。

○無理をしてでも本を買う→本を買っていない人が、知的に活発な生活をしている例はほとんどない。

○はじめは図書館の本でもいいが、身銭を切って買うことで身に付く。(渡部さんは文献を参考に物を書かれるので、文献を探す手間より買って持っていたほうがラクという考え)

○まあまあ幸福な結婚生活とまあまあの満足の知的生活の両立を求めることが無難→結婚したとたん前途有望な若者が配偶者のおかげで冴えなくなる例も多い。安定した知的生活を真に求めるなら、配偶者選びや子どものことに慎重にならざるを得ない。

感想

「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法
(2006/08)
ウエイン・W. ダイアー

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渡部さんの訳したこちらの本を読んだことがあるのですが、本の中で

「昼間は夫も妻も別々に楽しい行動(確か夫はスポーツ観戦で妻はオペラ鑑賞だっかな)をした後、夜ご飯を一緒に食べればよい。なにも無理してお互いの好みに合わせて行動をともにしなくともよい。」

といったことが書かれていて、「こういういい考え方があるのか!」とても感銘をおぼえたことが。

仕事、本読み生活と家庭とどう両立していくのか、と私のようにお悩みの方におすすめです。

本を読むといいのか悪いのかちょっと吹っ切れます。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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